独学の学習ステップ
Webデザインは独学で学習(習得)できますが、学ぶべきテーマ(項目)が多いのでしっかり学習プランを立てて進めましょう。HTML/CSSを覚えて終わりではありません。
無計画に始めると途中で挫折すること間違いありません。
さあ!あなたは何から(対象)学びますか?
学び先(対象)は、「書籍」「Webサイト無料情報(Blog系)」「SNS情報」「Youtubeコンテンツ」など(注)がありますね。あれもこれもと目を配ると微妙な違いから戸惑いが増え、横道にそれてばかりになります。
参考書を買ったは良いけど最後まで読み切らずに、場合によってはほとんど読まずに次の参考書を買ってしまう(笑)… こんな経験ありませんか?
まずは1つに決めて集中して取り組みそれが出来たら次へ進むようにしましょう。
独学に拘らなければオンラインまたは対面スクールなどで体系的に学ぶと良いでしょう。
(注)これでウン十万円稼ぎました!とか絶対稼げる〇〇!のようなものに釣られませんように。副業・フリーランスとしての報酬はスキルに比例するようなものですから、「誰でも!」「2カ月で!」「簡単に!」というものではありません。
前置きはこのぐらいにして早速"学び先"を紹介しましょう!
- Webデザインのオンライン学習に対応したスクールやサイト
- -- 上から4つは無料プランあり! --
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- SKILLHUB
- ドットインストール
- progate
- CODEPREP
- デイトラ
- Udemy(ユーデミー)
- RaiswTech(レイズテック)
- CodeCamp(コードキャンプ)
- WeRuby(ウェルビー)
- フリチャレ
- schoo(スクー)
- クリエイターズファクトリー
- TechAcademy
- DMM WebCAMP
- サムライエンジニア
- ぬるま湯デザイン塾
- 日本デザインスクール
- CHAPTER TWO
- 宣伝会議
- Famm(ファム)
- シーライクス
- Internetアカデミー
- Winスクール
- デジハリオンライン
- RUNTEQ
- テックブースト
- たのまなヒューマンアカデミー
- Ninja Code
- LINEヤフーテックアカデミー
- ロビンレッスンルーム ← 当サイトです!
SNS(youtubeやTikTokの動画)をベースに個人でオンライン(オンデマンド)レッスンをしている方々も多数いますので、"学び先"は「50」ぐらいはありそうです。
どこが自分に最適なのか!? 決めることは大変な作業になりそうですね。
動画学習のみ、30~60分/週1~2回 対面有り、メンターフォロー有り、転職支援ありなど、様々な対応がありますので、費用のことも含めて焦らず検討してみましょう!(個人的には、副業やフリーランスで数十万円/毎月、そして海外旅行や自由な時間を手にしましょう的なことを言う事業者・人はおススメしません)
注意していほしいのは「講師/メンター」は丁寧で優しい人にすること。講師/メンターを選べないシステムはNoです。上からモノを言うような感じの人、テンポが自分と違う人、つまり良い印象を感じない人が「講師/メンター」だったら学習意欲が継続しません。
職場ではないのですから気が合いそうな人に教えてもらいましょう!
例えば、7時間/週(1時間×7日)×3カ月(13週)= 91時間で基礎をしっかり身に付け、更に2~3カ月で実践的なスキルを付ける(伸ばす)ことができると思います。 1時間/日の学習なら、お勤めをしていても深夜残業の日々でない限り帰宅してからできますね … と言っても独学で続けるには強い意志が必要で、私なんかはすぐさぼっちゃう (*_*;
Webデザインは特別な道具や環境を必要とせず、日頃使っているパソコンで習得できることから学習し易いのも大きなメリットですね。
目的別の学習課題
Webを学びたいと思った動機(目的)に応じて、学習すべき内容が異なります。
その動機(目的)は、Webデザイナーになって 本業としてしっかり稼ぎたい、副業として小遣い稼ぎをしたい、 あなたはどちらでしょうか!?
(目的) こんな人に |
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(学習) 必要なスキル |
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(目的) こんな人に |
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(学習) 必要なスキル |
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◎はしっかり習得 〇はある程度 △は目的次第
これらはWebコーダー&フロントエンジニアまたはWebデザイナーを目指すケースです。ディレクションやプログラマーには当てはまりません。
※:サイト制作には、FTP、管理/更新、フォームメール送信、Google諸ツール使用方法等も学習項目に含みます。
子育てをしながら在宅で空いた時間を使ってとか休日を使ってとか、月に5千円~1万円(時々数万円)でも収入になれば!小遣い稼ぎぐらいにでもなれば!と言う事ならソーシャルワーキング(次項で詳細説明します)で十分収入を得られる可能性があります。
また「アフィリエイト広告収入」(Blogを始めてその中で広告収入を得る手法)などにもWebデザインの知識を生かすことができます。
デザイナー(デザイン)をやりたいのか、コーダー(HTML/CSSコーディング)をやりたいか、は学習を進めていく中で自ずと分かってくるはずです。
Web業界への転職(法人勤務)は、事前に習得すべきことが多くて驚いた方もいるかと思います。対応できる領域が広いことは有利ですから順序立てて幅広く学習しましょう。
デザイナーは言わば職人、Webデザインの専門職ですから要求されるスキルは多岐に渡ります。
それでも教育(育成)体制が整っている会社では「初心者可」の求人広告も見受けられますから、まずは恐れずチャレンジする(面接に挑む)ことです。
色んなパターン・商品のバナー広告を毎日3点作り続ける、毎月、仮想法人のコーポレートサイトや通販サイトを作り、それらをポートフォリオに掲載する、と言った事を継続すれば、転職/フリーランスの評価につながるはずです。
「書籍」「Webサイト・SNS情報」「Youtubeコンテンツ」を学びの対象として早速取り掛かりましょう。
契約・申し込みというプロセスはありませんからね!
- おススメのyoutube動画
色々な動画を見ましたがこの2者は優れたコンテンツを提供していますので必見です。
他にも視聴回数の多い動画があるものの中にはオイオイと言いたくなるものもありますので、まずこの2つに絞って学習してください。
その情報はいつどこで!?
独学では その情報はいつどこで得たか(得るか) に注意してください。Webで得た知識・情報は(Webに限ったことではないですが)、実は古いものだったと言うことがあります。
それは「いつのこと?最新情報!?」を押さえることを心掛けてください。視聴回数の多いYouTube動画だからと言って情報が正しいとは限りません。
上で紹介した動画の中で「width」を「ワイド」読みしていますが、「ウィズ」「ウィッズ」と読みましょう。
この「width」読みに関しては私のWeb歴20数年の中で「ワイド、ワイズ、ウィズス、ウィデュス、ウィドゥス、ウィス、…」と様々見聞きしてきました。ある受講生からは「講師は正しい読み方を教えてください」と指摘を受けたこともあります。それ故に「読み」については常に意識してきましたが、業界ガリバーAdobeや「CSS-Nite」の著名なスピーカーさん達の意見等も踏まえて「ウィズ」「ウィッズ」となった経緯があります。最新のHTML辞書でも「ウィズ」読みでした。
とは言え、AdobeのXDエバンジョリストがDreamweaverをドリームウェーバーと言っていたのを最近聞きましたし(ウィーバーが正しい)英語の読み・発音に関しては終わりなき課題なのかもしれません。
通学のススメ
環境を変えて集中力を高めるタイプの人も多数います。環境を変えるとは、学習場所や学習方式を変え、学習内容(課題、期間等)を計画・実行することです。
「通学」は、お申し込み先と内容の検討やお支払い、学習計画(時間枠の調整)のプロセスが発生し何よりも「通うの面倒くさっ!」と思ってしまう方がいるのは仕方がありません。
直接やり取りできる、すぐ質問したり解答を得たりできるのが対面式ならではの良さです。通うのが面倒ならオンラインで実施すれば良い事です!
マンツーマン形式と言っても個別対応ではないこともありますので、しっかり見極めて選択しましょう。
その選択肢の中に当教室も加えて頂けたら幸いです m(__)m
次項では収入を得る手段として「クラウドソーシング」についてご報告します!